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自然科学
感染症はぼくらの社会をいかに変えてきたのか
世界史のなかの病原体
著者/編者 小田中直樹
出版社 日経BP
出版年 2020年
定価 1,760円(税込)

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)など各種の感染症とりわけ感染爆発は、人間社会のありかたから影響を受け、その一方で人間社会のありかたにインパクトを与える、という相互関係を人間社会と取結んできた。この関係を、ペスト、天然痘、コレラ、インフルエンザを例として検討し、COVID-19を比較史的なパースペクティヴのなかで捉える一助となることを試みた。感染症にも感染症史にも素人の社会経済史学研究者による暴挙の成果である。

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著者略歴

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小田中直樹
研究分野:フランス社会経済史、歴史関連諸科学
東北大学大学院経済学研究科教授
博士(経済学)(東京大学)
東京大学大学院経済学研究科第二種博士課程学位取得退学

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