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センター長挨拶

東北アジア研究センター長 平川新 地域研究とは、世界の諸地域を、地理的条件だけではなく、それぞれの独自の文化圏や生活圏として把握し、その地域の文化・文明の歴史的成立過程や現代的課題などを明らかにしていく学問的方法のことです。歴史・文化・社会・自然などを対象とする既存の学問的方法からも地域研究は可能ですが、本センターでは東北アジア地域を研究対象とする文系と理系の研究者が協力して多面的な研究を推進し、総合的な地域把握を試みているところに大きな特徴があります。
 情報・交通技術の進展と大競争的な市場経済に支えられたグローバリズムは、21世紀に入ってますます加速化し、国境を越え、民族や地域の文化・文明を相対化させつつあります。しかし、こうした地球的一体化に逆らうかのように、地域間紛争や民族対立・宗教対立も、より深刻化しつつあります。グローバリズムのなかで、地域は克服されるのではなく、新たな地域と新たな地域問題を創出しつつあるといえるのです。
 こうした世界的状況のなかで、21世紀の学問は、科学技術の普遍領域を開拓するとともに、自然・環境に規定された文化・文明の地域的個性を分析し、普遍と個別、グローバリズムとリージョナリズムを橋渡しする役割を求められています。それを可能にするのが、人々の生活世界を分析しつつ、世界的視野のもとに地域社会をとらえ直す地域研究にほかなりません。
 地域研究は、その研究成果を積極的に社会に還元することによって生きた学問になります。国家・民族・社会・文化に関する相互理解を深め、自然・環境問題の解決に寄与すること、それが本センターが負う大きな社会的使命であると自覚し、日本と世界の共生に貢献することを目指していきたいと考えています。


理念

 東北アジア研究センターは、東アジアと北アジアの地域を対象とする研究機関として1996年に創設された。東アジアとは中国と朝鮮と日本のことであり、北アジアとはモンゴルとロシアのシベリア地域のことを指す。
 設置の目的は、東北アジア地域の文化・社会・経済・資源・環境等の問題について、歴史的・現代的視点から分析し、また自然科学と人文社会科学の手法を駆使して文理連携の研究を推進していくことにある。さらに、その研究成果を積極的に社会に還元することを通して、これらの地域の国や人々の相互理解と問題解決に寄与し、地球社会の平和形成に貢献することをめざしている。


目的

(1)地域研究のための新しい方法論の開発
 国家・民族の枠組みを越えた地域研究は、これまで主として人文社会科学分野において行われてきたが、資源・生態を含めた自然環境と社会との関わりを抜きに、地域の全体像と、各地域間の交流・共生の全体像を解明することはできない。そこで、地域研究を学際的・総合的に進めるための有力な方法として、人文社会科学と自然科学とを結合させた文理融合型の研究を推進していく。

(2)地域の実態把握と学問的解明
 東北アジア地域の民族、歴史、社会、文化、言語、自然、資源、環境等について、個別に実態を明らかにし、それらの関係性を学問的に解明する。さらに、多様な相互関係を有する東北アジア諸地域について、自然と人間の共生、国家や異文化社会間の交流と共生の視点を重視しつつ、各地域の社会・民族形成の歴史的解明等も含めた、多分野からなる学術的な調査・研究体制を構築し、東北アジア地域研究の確固たる基盤を築くことを目的とする。

(3)データベースの構築と研究成果の社会還元
 東北アジア研究センターにおける研究成果を中心にデータベースを構築し、東北アジア地域研究の拠点としての役割を果たしていく。それと同時に、研究成果やデータベースを積極的に社会還元し、この地域の相互交流の推進と政策立案のための学問的基盤の提供に貢献していく。


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