東北大学　東北アジア研究センター

Center for Northeast AsianStudies

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東北アジア研究センターについて

センター受託研究の成果として高倉浩樹・滝澤克彦編
『無形民俗文化財が被災するということ―
東日本大震災と宮城県沿岸部地域社会の民俗誌』（新泉社）が出版されました。

著者：高倉浩樹・滝澤克彦編
題名：『無形民俗文化財が被災するということ―東日本大震災と宮城県沿岸部地域社会の民俗誌』
出版社：新泉社
出版年月：2014年1月
ISBN：978-4787713209

形のない文化財が被災するとはどのような事態であり、その復興とは何を意味するのだろうか。震災前からの祭礼、民俗芸能などの伝統行事と生業の歴史を踏まえ、甚大な震災被害をこうむった沿岸部各地域社会における無形民俗文化財のありようを記録・分析し、社会的意義を考察する。
本書は、2011年度から2012年度にかけて宮城県からの受託事業として、東北アジア研究センターが実施した「東日本大震災に伴う被災した民俗文化財調査」（代表：高倉浩樹）の成果の一部である。また、本書には、2013年2月に本調査事業の成果として開催された東北アジア研究センター主催シンポジウム「民俗芸能と祭礼からみた地域復興―東日本大震災にともなう被災した無形の民俗文化財調査から」の記録が付録として収録されている。

書籍関連リンク：http://www.shinsensha.com/detail_html/01zinbun/1320-2.html

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