センターの複数メンバーが寄稿した学術論文集「シベリア：温暖化する極北の水環境と社会」が、平成28年度 水文・水資源学会 学術出版賞を受賞しました。この書籍は総合地球環境学研究所のプロジェクトとして実施されたものです。編者の一人、檜山哲哉氏（名古屋大学教授）はプロジェクトのリーダーとして、もう一人の藤原潤子氏（元センター機関研究員、現神戸市外国語大学准教授）はサブリーダーとしてプロジェクトを率いました。センターは、「シベリアにおける人類生態と社会技術の相互作用ユニット」という形でこのプロジェクトに参画しました。本書の寄稿者には、ユニットの代表の高倉浩樹氏、石井敦氏、元センター教員の奥村誠氏、文学研究科で元兼務教員の山田仁史氏が加わりました。