東北大学Center for Northeast AsianStudies東北大学 東北アジア研究センター 言語マップ 한국어 日本語 English 中文 Русский
東北アジア研究センターについて スタッフ 研究活動
プロジェクト研究
進行中の共同研究
完了した共同研究
科研費等
研究集会
研究データベース
教育
出版物 学術交流 図書室 関連サイト
終了した共同研究

研究題目
旧ソ連圏アジア地域の学術・教育におけるアイデンティティ再構築に関する研究

研究内容
 本研究は、社会主義体制の崩壊後、経済的・政治的移行過程にある旧ソ連圏アジア諸国・地方における近年の民族・歴史認識に関わる変化に伴う民族意識、学術・文化・教育政策の変化の動向を明らかにすることを通じて、各国の対外政策や文化政策の将来の方向性を展望しようとするものである。
 冷戦が終了して15年を経た今日、かつてソ連圏を構成していたモンゴル、ウズベキスタン、アゼルバイジャン、コーカサス諸国及びロシア連邦サハ共和国は、この間の地政学上の変化に伴い、文化政策面で国家の性格と民族文化の認識に関わる新たな歴史的再定義と性格規定を行いつつある。地政学上の変化とは、旧体制下でヨーロッパと結びついていたこれら諸国が、アジア・太平洋地域やイスラム圏諸国との関係を再構築しつつある動向を指す。この変化は、単なる友好関係の再編に止まらず、これを正当化する歴史上の認識や、文化的アイデンティティにも関わる全体的な様相を示しており、地域研究の課題として、重要な意味をもつ。特に社会主義体制下においては、歴史学は史的唯物論による社会発展理論として、国家体制における共産主義政党による一党独裁の正統性を裏付ける役割を担う特権的な学問分野であると同時に、内発的な発展を強調し、国外からの影響については、ロシア・ヨーロッパからのそれに偏った理解を有していた。この点でこれら諸国は、仏教圏・イスラム圏・キリスト教圏という伝統的文化圏を異にしながらも、共通の歴史的経緯を有する。それゆえ、社会主義体制の崩壊による国際関係の変化は、必然的に自国・自民族の歴史や伝統文化の見直し、過去の再評価、現在の歴史的位置の再定義を伴わざるをえなかった。かかる試みは、アカデミーなどの研究機関や、個々の研究者によって進められたが、体制崩壊後15年を経た今日、その方向性が明らかになりつつある。本研究では、諸国の歴史記述や文化表象における自己認識の再定義・再構築動向を、公式の歴史書・教科書の記述や、現地研究者からの聞き取りなどによって解明することを目的とする。

研究期間
平成19年度~平成21年度

研究組織
氏 名 所   属 氏 名 所   属
岡 洋樹 東北アジア研究センター (研究協力者)
浅村 卓生
学術振興会特別研究員(DC)
大学院国際文化研究科
木村 喜博 大学院環境科学研究科
北川 誠一 大学院国際文化研究科
黒田 卓    
高倉 浩樹 東北アジア研究センター    

成果の公表
報告書および論文集の刊行により成果を公表する。


このページのTOPへこのページのTOPへ
ニューズレター
アクセス
お問い合わせ
サイトマップ
TOPへ戻る
side_ber
 東北大学
 東北アジア研究センター

 〒980-8576
 宮城県仙台市青葉区川内41番地
 TEL(022)795-6009, 3707
 FAX(022)795-6010
 http://www.cneas.tohoku.ac.jp

Copyright 2007 Center for Northeast Asian Studies. All Right Reserved. bg
英語ページへ 中国語版 Russian