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研究題目
湖沼沿岸生態系食物網の解析的研究

研究内容
近年、湖の食物網については、餌資源の解析に炭素・窒素安定同位体比を天然のトレーサとして用いた手法を採用することによって、植物プランクトン(懸濁有機物)が基点となる浮遊系の食物連鎖と大型植物や底生微細藻類が基点となる底生(沿岸)系の食物連鎖が混合して存在することが明らかとなりつつある。しかし、ひとつの湖で生産者から高次の消費者までの炭素・窒素同位体比を全体的に測定することによって食物網を総合的に調べ、浮遊系と底生系食物連鎖の分離の程度、高次の消費者への寄与を詳しく解析した研究はまだほとんどなされていない。本研究の目的はラムサール条約の登録湿地である伊豆沼を対象として、そこに生息する生物や餌起源物質の炭素・窒素同位体比を網羅的に測定することによって、その食物網の全容をとらえ、湖沼沿岸生態系における浮遊系と底生系食物連鎖の混じり合いや高次消費者への寄与を明示することにある。伊豆沼は、水深が最大1.5m程度と浅く、湖面全体にハス、アサザ、ガガブタなどの水生植物が粗又は密に繁茂していることから、湖の沿岸食物網を沖帯や深部の食物網の影響がない状態で研究できる沿岸食物網のモデル的調査地となる。また従来、湖において、生産者から魚類などの高次消費者までをも含めた食物網全体を総合的に調べた研究が少ない理由の1つは、高次の消費者は大型で密度が低く、運動能力が高いため、多くの種のサンプルを得るのが難しいことにあった。伊豆沼では、現在、オオクチバスの除去事業が展開されており、その過程で一般には採集が困難な多くの魚種のサンプルを得ることができるので、高次消費者である魚類までも含めた食物網の総合的な解析が可能となる。

研究期間
平成20年度~平成22年度

研究組織
氏 名 所   属 氏 名 所   属
鹿野 秀一 東北アジア研究センター 嶋田 哲郎 宮城県伊豆沼内沼環境保全財団
菊地 永祐 東北アジア研究センター 進東 健太郎 宮城県伊豆沼内沼環境保全財団

成果の公表
研究成果は研究論文、学会発表などで随時公表する。


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