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スタッフ

平川新 平川 新 〔ひらかわ・あらた〕
東北大学東北アジア研究センター 客員教授
(上廣歴史資料学研究部門 部門長)
宮城学院女子大学 学長

専攻】
 江戸時代史(日本近世史)
 歴史資料保全学

【略歴】
1980年3月 東北大学大学院文学研究科修士課程修了
1981年6月 東北大学文学部助手
1983年4月 宮城学院女子大学専任講師
1984年4月 同 助教授
1985年4月 東北大学教養部助教授
1993年4月 同 文学部助教授
1996年5月 同 東北アジア研究センター教授
2005年4月~2007年3月 同センター長
2012年4月~2014年3月 東北大学災害科学国際研究所所長
2014年4月 宮城学院女子大学学長
東北大学東北アジア研究センター客員教授

【学外での活動】
 NPO法人宮城歴史資料保全ネットワーク理事長
 文部科学省文化審議会専門委員(文化財分科会)
 仙台市史編纂専門委員会委員長
 東北歴史博物館協議会会長
 仙台市仙台城跡調査指導委員会副委員長
 宮城県防災会議専門委員(検証記録誌専門部会)
 宮城県震災遺構有識者会議座長
 宮城県防災専門教育アドバイザー、
 石巻市震災伝承検討委員会委員長
 宮城県慶長使節船ミュージアム企画運営委員会副委員長
 国指定名勝斎藤氏庭園保存整備計画策定委員(石巻市)
 関山街道フォーラム協議会会長
 国宝瑞巌寺建造物保存修理事業修理専門委員会委員
 デジタル文化財創出機構100人委員会委員
 東北史学会副会長

【連絡先】
 〒981-8557 仙台市青葉区桜ヶ丘9-1-1 宮城学院女子大学

【研究紹介】
江戸時代論を見直す
近世日本を世界史の中でとらえ直す

 日本の近世=江戸時代は抑圧的な封建社会とみなされることが多い。だが、なぜ260年もの徳川長期政権が続いたのかを冷静に観察すると、幕府や藩は民意の動向を気にかけ、庶民からの意見を積極的に受け入れていたことが判明した。江戸時代は意外にも、世論政治の時代であり献策の時代であった。
 海外からも日本を変える動きが迫ってきた。毛皮を求めて北太平洋に進出したロシア、クジラを追って太平洋を横断してきたアメリカやイギリスによって、18世紀後期以降の日本は国際環境を大きく変えつつあった。環太平洋の視点から江戸時代の日本をとらえなおすと、文明の衝突、異文化交流の多様なあり方が見えてくる。
 江戸時代の日本はヨーロッパ諸国から "Imperio"(帝国)と呼ばれ、それを統べる将軍は"Emperador"(皇帝)と尊称されていた。幕末にペリーが持参した将軍宛のアメリカ大統領親書にも、"His Majesty The Emperor of Japan"と記されていた。従来の鎖国日本のイメージを覆すような、海外からの評価であった。先入観を排し、史料に即して歴史を読み直すと、新しい江戸時代のイメージが次々に浮かび上がってくる。

歴史資料保全活動
古文書でふるさとの歴史をよみがえらせる

NPO法人宮城歴史資料保全ネットワークでは、東日本大震災直後から被災地をめぐり、多くの歴史資料を救出してきた。歴史資料とは、旧家の土蔵や倉庫のなかに保管されてきた古文書などのことである。震災復興に取り組む地域では、これまで先人たちが積み重ねてきた歴史や文化を新たなまちづくりに生かそうとする試みがみられる。私たち歴史研究者がお手伝いできるのは、いま残されている歴史資料からその地域の歴史を復元し、先人の歩んだ姿を再生させていくことである。古文書の保全と解読からふるさとの歴史をよみがえらせ、被災地の方々の心の復興に少しでもお役に立ちたいと考えている。

<著書>
『伝説のなかの神-天皇と異端の近世史』吉川弘文館
『紛争と世論-近世民衆の政治参加』東京大学出版会
『近世日本の交通と地域経済』清文堂出版
『日本とロシア-その歴史をふりかえる』(共著)、東北アジア研究センター
『開国への道』(全集日本の歴史第12巻)、小学館
<編著>
『地域社会とリーダーたち』吉川弘文館
『歴史探訪 関山街道を歩く』(高橋陽一と共著)、社団法人東北建設協会
『東日本大震災を分析する』全2巻(今村文彦と共編)、明石書店
『週刊日本の歴史』36、「幕末日本と世界」、朝日新聞出版

歴史資料保全活動 土蔵の中で古文書を探す
歴史資料保全活動 土蔵の中で古文書を探す

発見された古文書 地域の歴史を復元する手がかりとなる
発見された古文書 地域の歴史を復元する手がかりとなる

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