PASTOR Galan Daniel 〔パストルガラン ダニエル〕 東北アジア研究センター地球化学研究分野 兼務教員・助教 所属:学際科学フロンティア研究所 【専攻】 地質学 |
【略歴】
2007年 | サラマンカ大学卒業 |
2012年 | サラマンカ大学博士号取得 |
2013年 | デンマーク、ヒルツハルス ユトレヒト大学 ポスドク研究員 フェロー研究員 |
2016年 | 東北大学 日本学術振興会フェロー |
2018年 | 東北大学 学際科学フロンティア研究所 助教 |
【業績】
⇒ 東北大学研究者データベース
⇒ researchmap
【受賞】
・2019年 ヨーロッパ地球科学連合(EGU)テクトニクス・構造地質学部門 優秀若手研究者
・2019年 セゴビア最優秀研究プロジェクト エル・ムンド・イノバドーレス賞
・2018年 Journal of Structural Geology 優秀査読者
・2016年 NAC2016(オランダ地球科学会議)ポスター賞3位
・2013年 サラマンカ大学地質学博士賞(その年の最も優れた地質学博士論文に授与される賞)
・2009年 サラマンカ大学地質学修士賞(その年の最も優れた地質学修士論文に授与される賞)
・2008年 スペイン教育・社会政治・スポーツ省より地質学学位賞(国内で地質学を修了した学生のうち上位5名に授与される賞)
【連絡先】
〒980−8576 仙台市青葉区川内 東北大学東北アジア研究センター
TEL:(022)795−
FAX:(022)795−
【研究紹介】
岩石や地質の記録から過去の大陸分布を復元
膨大な量の地球の歴史が岩石に刻み込まれています。この地質学的記録の中には、大陸、海洋、大気、生物圏の進化、さらにそれぞれの相互作用によって積み重ねられた歴史の証拠が残されています。実際に私たちが手にする岩石の情報は各地に散在し、バラバラになって、離れた場所に隠れたり深く埋もれたりしています。このため、私たちの惑星の歴史、人類の歴史を明らかにするにはこうした情報を寄せ集めていくしかありません。このような地球の歴史を紐解くために、私はフィールド地質学、古地磁気学、同位体法(U-Pb、Ar-Ar、Lu-Hf、Sm-Ndの各年代測定、O同位体、H同位体)、これらと数値モデリング、アナログモデリングを組み合わせ、プレートテクトニクス、造山運動、地球史、古地理学の研究をしています。
【主な研究テーマ】
● プレートテクトニクス
● 造山運動
● 古地理学
● 地球史
カリフォルニア
スコットランドLewisian岩体
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