１　教科書を精読し、内容をしっかり理解する。専門用語については日本語・英語双方でしっかり理解すること

おすすめの教科書

初級レベル

・総合人類学としてのヒト学　高倉浩樹編、放送大学教科書

・よくわかる文化人類学［第２版］ 綾部恒雄・桑山敬己編 ミネルヴァ書房

・Social Anthropology: Investigating Human Social Life (Alan Barnard著 Studymates in Focus)　

中級レベル

・詳論　文化人類学　桑山敬己・綾部真雄編　ミネルヴァ書房

・Anthropology the basics (Peter Metcalf著、Routledge)

ないし

・Asking Questions About Cultural Anthropology: A Concise Introduction, Robert L. Welsch, Luis A. Vivanco, Oxford University Press

２　主要な理論や古典的民族誌を読み、文化人類学の調査方法や理論の立て方を学ぶ

・文化人類学20の理論、綾部恒雄編、弘文堂

・メイキング文化人類学、太田好信ほか編、世界思想社

・エヴァンス・プリチャード『ヌア—族』

・レヴィ＝ストロース『レヴィ＝ストロース講義』（平凡社ライブラリー）

・川田順造『無文字社会の歴史』

・中根千枝『社会人類学ーアジア諸社会の考察』

・松園万亀雄『グシイ』

・松田素二『都市を飼い慣らす』

３　専門用語については、事典などもつかって、十分理解を深めること。

おすすめの事典

・石川栄吉ほか編『文化人類学事典』弘文堂

・日本文化人類学会編『文化人類学事典』丸善

・国立民族学博物館編『世界民族百科事典』丸善