2011年度民族誌映像ビデオ実習講座
2011年度民族誌映像ビデオ実習講座
授業の方法
第一講は、講義形式の授業で、基本概念と技術について講義する。第二講以降については以下のようなことについて、講師から直接課題が示され、それにもとづく撮影・編集し、動画作品を制作する。授業では最初に、それぞれの課題の狙いについて講師から30分程度講義をし、その後全員の動画作品を鑑賞し、合評会・講評という形で実施する。
(1)基本技術イ:様々な画像サイズ(ロング、ミディアム、ズーム)及びアングル(鳥瞰・アイレベル・ロー)を入れて動画を作ること
(2)基本技術ロ:様々なカメラの動き(フィックス、パン、チルト、ズーム、ドリー)を入れた動画を作る
(3)映像制作:自分のつくってきた映像を制作するための制作準備(企画・構成・シナリオ・ロケハン・絵コンテ)を出し合い検討する。
(4)映像制作:自分のつくってきた映像の完結性を検討するために、カット、シーン、シークエンスの組み合わせを出し合い検討する。
(5)動画編集ソフトの利用法 ナレーション及び音楽を入れた映像を作る
*毎回確認すること、テーマとモチーフ
テキスト:内田一夫『「上手い!」と言われるビデオの作り方』(玄光社ムック、2000円)(購入してください)
予習:4〜47頁、116−127頁は授業が始まる前に読んでおく。
第一講用 48−57頁第二講用 69−79頁第三講用 34−64頁
第四講用 23−33頁第五講用 94−115頁
2011年6月1日水曜日
2011年度民族誌映像ビデオ実習講座