高倉研究室では現在、東日本大震災にかかわる被災民俗文化財調査をはじめとして、さまざまな災害人類学および応用実践的なプロジェクトを行っています。その中には学生や院生に関わってもらうものもあります。災害人類学については私自身最近、シベリアの気候変動に関わる洪水災害についても研究していることもあり、国内外の災害人類学的研究に関心があります。研究者志向はもちろんですが、専門的職業人をめざす人に対しても、災害人類学に関わる理論・方法・実践が学べるような研究室になりつつあると思います。是非その一翼として活動してくれる院生を募集します。大学院生という形で高度な専門的知識と方法を身に付け、社会にでたいという院生希望者を特に募集しています。