第51回 フランス近代詩を読む―ボードレールからの出発―  
開催日:2018年3月2日(金)18:00~19:45
会 場:片平北門会館2Fエスパス

19世紀のフランスには、ロマン派、高踏派、象徴派など、様々な流派から個性的な詩人が数多く現れました。このサロンでは象徴派の源流とされるボードレール(1821-1867)の作品を中心にして、フランス近代詩の魅力を味わいます。 【写真:編著書(2016年刊)、翻訳書(2014年刊)】

坂巻 康司(さかまき こうじ) 東北大学大学院国際文化研究科 准教授

1967年、埼玉県生まれ。学習院大学修士課程修了。大阪大学博士課程単位取得退学。パリ第8大学博士課程修了。文学博士。専攻は19世紀フランス文学。2008年より現職。近代フランス詩(特に象徴主義)、視覚芸術(特に映画)などを対象にして、研究・教育を続けている。近著に『近代日本とフランス象徴主義』(編著、水声社、2016年)、翻訳にジャック・ランシエール『マラルメ――セイレーンの政治学』(共訳、水声社、2014年)などがある。