著者/編者 | 茂木謙之介 |
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出版社 | 講談社 |
出版年 | 2022年 |
定価 | 本体1,750円+税 |
本書では、2010年代の天皇・皇族・皇室にかかわるメディア表象を読み解いています。大衆消費社会の成立以降、メディアを介することで天皇・皇族は人びとに認知・受容されており、皇室においてもその状況は永らく認識されていると考えられ、2010年代以降はその状況が加速しています。これを踏まえ、皇室からのイメージにどのような戦略性を読むことができるのか、また人びとがどのように皇室を表現しているのかについて分析しました。