東北大学 東北アジア研究センター 創設20周年記念式典・国際シンポジウム
東北アジア地域研究の新たなパラダイム

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著者・タイトル一覧

 
O1:総合セッション 東北アジア研究の意義と将来像
岡 洋樹 趣旨説明
井上 厚史 <北東アジア学>創成に向けての課題
田畑 伸一郎 スラブ・ユーラシア研究における東北アジア
今村 弘子 東北アジア研究:日本海側の拠点として
岡 洋樹 東北アジア:歴史的パースペクティヴ

A1:東北アジアの地殻変動:パンサラッサから環太平洋まで
平野 直人 趣旨説明:「東北アジアの地殻変動:パンサラッサから環太平洋まで」開催に寄せて
後藤 章夫 雲仙普賢岳平成溶岩の動的特性:実験的アプローチ
宮本 毅 南部九州・霧島火山群のマグマ進化
成瀬 元, 片桐貴浩 古千島弧における堆積盆テクトニクスの転換
油谷 拓, 平野 直人 古千島弧におけるアルカリマグマの活動
植田 勇人 中央北海道の付加体とオフィオライトからみた中生代北西太平洋の海洋プレート古地理の課題
ガンバット・エルデネサイハンほか モンゴル中部,ハンガイ-ヘンテイ帯の古生代中期緑色岩類
セルゲイ・D・ソコロフ 東北アジアの付加体テクトニクス

A2:東北アジア生物多様性の起源
千葉 聡 趣旨説明
高橋 英樹 北方植物の移動ルートとしての千島列島とサハリン
キム ソンチョルほか 東アジアと北米におけるザゼンソウ属とミズバショウ属の系統および系統地理
ラリサ・A・プロゾロワ 東北アジア地域における淡水貝類相の起源
池田 実 極東沿岸におけるハナサキガニの遺伝的多様性:日本およびロシアにおける集団間の連結性について
三浦 収ほか カワニナの分布拡大と多様化の歴史
森井 悠太ほか 東北アジアのオナジマイマイ科陸産貝類にみられる表現型の多様化と収斂

A3:東北アジアの人類誌と環境適応
阿子島 香 東北アジアの視点でみた日本列島先史文化の特色と環境
大西 秀之 アイヌエコシステムの舞台裏:民族誌に描かれたアイヌ集落の生業戦略の再考
大石 侑香 西シベリア・タイガ地帯における淡水漁撈とトナカイ牧畜の複合的環境利用
高倉 浩樹 東シベリア森林地帯における文化的適応と永久凍土動態の相互作用:歴史環境可能論の再考
平田 昌弘 生態環境が育む北アジア牧畜の特徴:西アジア牧畜との対比から
オリガ・シャグラノワ 21世紀におけるブリヤーチアにおける牧畜と狩猟:変容と適応

B1:個人史からみる東北アジアの人の移動:マルチサイトな人類学の挑戦
瀬川 昌久 趣旨説明
李 華 中国朝鮮族の国境を越える移動:家族のライフヒストリーからの接近
兼城 糸絵 なぜ人々は海外を目指すのか:中国福建省の出稼ぎ移民のライフストーリーから
リー=ペレス ファビオ 「多文化をさすらう人」のライフ・ストーリー:東北アジア/世界を移動する個人の一事例研究

B2: 近現代における東アジアの移住者の生活実践―マルチサイトな人類学の挑戦II
李 仁子 趣旨説明
高村 竜平 在日済州島出身者と故郷の墓
中田 英樹 戦後引き揚げ者たちの生活と戦後農政:岩手県県北山間部における開拓農村の事例から
島村 恭則 引揚者の戦後生活史
金 明秀 ある在日コリアン5世代の家族史

B3:東アジアの環境問題をめぐる国際協力:その到達点と課題、そして未来
ナム・サンミン 東北アジアにおける越境大気汚染を改善していくための国際協力
ユン・イスク 東北アジアにおける効果的な越境大気汚染ガバナンス
张海滨 東北アジアにおける大気質管理のための地域環境協力と中国の対応:中国の視点から
石井 敦 環境外交と科学:越境大気汚染問題における日本の環境協力に欠落している視角

B4:モンゴル史及び東北アジア史における大清国の歴史的位置
岡 洋樹 趣旨説明
サンピルドンドヴ・チョローン トシェート・ハーン部とロシア帝国:1660〜1690年代
杉山 清彦 マンジュ(満洲)から見た大清帝国の支配構造
大野 晃嗣 明朝の政策と清朝によるその継承についての一考察
小沼 孝博 清朝と新疆のムスリム臣民:相互認識と対話
石濱 裕美子 ダライラマ13世のモンゴル・青海行がモンゴル独立に与えた影響
岡 洋樹 清朝の外藩モンゴル統治における二つの論点:「内陸アジア的性格」と「封禁」

B5:東北アジアにおける戦後秩序の形成
加藤 聖文 満洲国から中国東北へ:民族移動と地域社会の再編成
鄭 成 基層組織レベルにおける大戦前後の中共とソ連の協力関係
寺山 恭輔 ノモンハン事件からモンゴル独立へ:スターリンの対モンゴル政策

C1:東北アジアの言語資料の電子化利用
栗林 均 趣旨説明
金 周源 満洲語の辞書・文学作品データベースの構築
ミャンガト・エルデムト イリ川流域における新発現のトド文字文献とその電子化について
松川 節 パスパ文字モンゴル語資料の研究状況とその電子化について
斯劳格劳 伝統的モンゴル文字の校正プログラムについて
ジャルガル・バダガロフ アリガリ文字のローマ字転写方式について
栗林 均 東北アジア研究センターにおける言語資料検索システムの開発と利用

C2:歴史資料の保全と活用:19世紀日本の村落社会と生命維持
渡辺 尚志 一九世紀における村と山
木下 光生 近世日本の貧困救済と村社会
荒武 賢一朗 天草諸島の人口増大と産業の形成
スーザン・バーンズ 近世日本における効能書・引札と医学的知識の拡大
竹原 万雄 近代日本の感染症対策と村落社会

C3:西シベリアの湿地生態系の食物網と寄生関係
鹿野 秀一 チャニー湖沼群における調査研究について
土居 秀幸 湖沼における安定同位体比を用いた浮遊食物網解析
金谷 弦 食物網における魚類の安定同位体研究
ナタリア・ユルロバ, ナタリア・ラスチャズネンコ チャニー湖沼群の寄生虫のバイオマス
浦部 美佐子ほか 寄生虫の安定同位体比の特異性
鹿野 秀一ほか 食物網に寄生関係を組み込むこころみ

C4:狩野文庫の特徴について:明治の博物学者狩野亨吉の視点
磯部 彰 狩野文庫の特徴:収集目録群に着眼して
高橋 亨 狩野文庫の特徴:明代政治史料に着眼して
陳 正宏 狩野文庫の特徴:印刷文化資料に着眼して
 

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