2012年度の活動

・2012年4月  本研究プロジェクトの遂行のために前年度に申請した科研費(基盤研究C)「現代中国社会の変容とその研究視座の変遷―「宗族」を通した検証」が採択される。この経費を用いて国内在住の研究者からなる「現代宗族研究会」を発足させ、研究を行う体制を整えた。

・2012年7月8日  「現代宗族研究会」第1回研究会(東北大学東京分室) 参加者間での宗族研究についての基礎情報の交換と共有を行った。

・2012年10月28日 「現代宗族研究会」第2回研究会(東北大学東京分室) 宗族研究史ならびに研究の将来展望について瀬川昌久、川口幸大による発表と、それについての討論を行った。また、各研究者の調査地の宗族についての基本状況の共有も行った。

・2013年3月3日  「現代宗族研究会」第3回研究会(東北大学東京分室) 潘宏立、秦兆雄が個別事例研究の紹介をし、それについて全員で討論を行った。また、今後の成果とりまとめと出版計画についても検討した。

© 現代中国社会の変容に関する文化人類学研究ユニット