■族譜:中国、韓国などで、祖先の系譜や業績、歴史叙述等を含む文書。現代も作られ続けている。
■個人と国家史とを結びつけ、過去の時間的深度をイメージしたり、あるいは社会の持続性を実感したりすることを可能にする文化的装置。
■その存在が、中国人の歴史に対する感覚や意識にどのような影響を及ぼしているかについて、族譜の中の具体的な叙述の分析を通じて解明。
■漢族のもののみではなく、回族や壮族、ミャオ族、ショオ族など、中国の少数民族の人々の族譜も考察の対象
■科研費基盤研究(C)獲得済み
系譜の分析作業
人口動態分析への応用