後藤 章夫　〔ごとう・あきお〕 東北大学　東北アジア研究センター 地球化学研究分野・助教 （兼務）東北大学大学院　地学専攻 【専攻】 　火山物理学 　マグマ物性

【略歴】
　1997年3月　北海道大学大学院理学研究科博士後期課程地球物理学専攻修了
　1998年6月　財団法人地震予知総合研究振興会研究員（科学技術庁防災科学技術研究所勤務）
　1999年2月　東北大学東北アジア研究センター助手
　2007年4月　東北大学東北アジア研究センター　助教（職階名変更による）

【業績】
　⇒ 東北大学研究者データベース
　⇒ researchmap　　⇒ ORCID

【教育活動】
火山物理化学演習

【連絡先】
　〒980-8576　仙台市青葉区川内41　東北大学東北アジア研究センター
　TEL : (022)795-6272
　FAX : (022)795-6272

【研究紹介】
火山噴火の特徴を決める要因を実験や観測をもとに研究する
日本やカムチャツカをはじめ、東北アジア地域には多くの活火山が存在する。火山噴火の特徴はマグマの性質に大きく左右される一方で、同じようなマグマで異なるタイプの噴火が起こったり、さらには同じ火山で時間とともに噴火の様子が変化するなど、その個性が何に支配されているかは必ずしも明らかでない。この謎を解明するために、マグマの物理的性質の測定や、噴火を模擬した実験、また実際の火山で噴火の観測を行っている。得られた結果は、噴火様式と周囲への影響の関係を明らかにし、日本のような人口密集 地域での防災に役立つと期待されている。

【主な研究テーマ】
　● マグマの物理的性質の測定
　● 火山爆発模擬実験
　● 空振観測


北海道有珠火山金比羅山火口で発生した、ジェットを伴う水蒸気爆発

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