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プロジェクト研究

ユニット名
東北アジア言語文化遺産研究ユニット

期間
2013年度~2016年度(4年間)

組織
氏名 組織
栗林 均 東北アジア研究センター教授
岡 洋樹 東北アジア研究センター教授
スチンバト 東北アジア研究センター教育研究支援者
ガンツェツェグ 東北アジア研究センター教育研究支援者
アルタンザヤー 東北アジア研究センター客員教授
ユー・チュアン 東北アジア研究センター客員研究員

ユニットの目的・目標
本ユニットは主にモンゴル高原や興安嶺を発祥の地としてユーラシア大陸に大帝国を建設したモンゴル族と満洲族の文字・言語で記録された多種多様な言語文化遺産を調査・発掘・整理・研究・再評価・公開・保存する活動を行いながら、国内外の研究者と諸機関・団体の研究ネットワークを形成することを目指す。
主な研究対象は、モンゴル帝国、大清帝国の文化遺産であるモンゴル語と満洲語で記録された文字資料であり、これにはモンゴル文字、パスパ文字、漢字、アラビア文字、トド文字、満洲文字等々、多様な形態でまた大量な文献が伝えられている。旧ソ連とモンゴルの民主化および中国の改革開放政策によって、それらの国々におけるアルヒーフ・図書館・研究機関の「門戸開放」と研究者間の交流が活発化することとあいまって、それまで国家の庇護下にあった文献資料が民間の手に委ねられ、それらの行き届いた研究・保護の必要性が指摘されている。
こうした状況の中で、言語文化遺産研究の国際的なネットワークを形成することは極めて重要である。本ユニットでは、モンゴル国、中国(内モンゴル)をはじめ、国内・国外の研究者・機関・団体との協力体制を構築して、モンゴル族と満洲族の言語文化遺産を系統的に調査・研究し、新たに整理された文献資料を紙媒体で公刊し、デジタル化したデータをインターネットで公開する。
本ユニットでは言語文化遺産の恒常的な研究に加えて、国際シンポジウム、ワークショップ等の研究会開催による研究者・研究機関の交流活動・ネットワーク形成活動、セミナー・公開講座の開催による教育活動、講演会の開催、東北アジア研究センター報告・叢書の出版、およびインターネットによる成果公開・普及活動を行う。


モンゴル文字最古の碑文(13世紀)
 
居庸関壁文(14世紀)、漢字、サンスクリット文字、ウイグル文字、チベット文字、パスパ文字、西夏文字が刻まれている。


大清帝国で作られた各種の満洲語辞典(18世紀)

ユニットが運営する共同研究
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