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研究題目
東日本大震災被災地域における宗教活動と社会的多様性に関する調査研究

研究内容
 東日本大震災後の被災地では今日に至るまで大小の教団あるいは様々な背景をもった宗教者による援助、また民俗行事や芸能など、様々なレベルでの宗教的活動がくりひろげられている。本共同研究では、これらの諸宗教の活動が被災社会におよぼした影響について、特に被災社会の「多様性」に注目しながら調査研究をおこない、ポスト災害社会を共生社会とするため望ましい宗教のあり方を探求する。
 共同研究者はみな科学研究費補助金に基づくプロジェクト「ポスト震災社会における社会的多様性と宗教に関する国際比較研究」(基盤B海外)のメンバーであり、中国・トルコ・インドネシアで調査研究をすすめてきた。これによって時に多数派の立場に立って社会の多様性を奪い、時にマイノリティを支援する宗教のあり方が明らかになりつつある。また高倉と木村が関わってきた宮城県受託調査「東日本大震災にともなう無形民俗文化財調査」から、東日本大震災の被災地域も詳細に見れば漁村、農村、商工地など多様な地域性をもち、同じ漁村であっても養殖業、近海漁業、遠洋漁業など漁家ごとの業態の違いが大きいことがわかった。また契約講などの共有財産に関わる地域構成をみても、本分家や新規居住者で格差があり、それは氏子や檀家組織にも反映している。更に所謂外国人花嫁や船舶などの外国人労働者もこの地域には少なくない。共同体の祭礼行事だけをみても、これらの多様な人々にとってそれが持つ意味合いは同一ではない。「被災地」「被災者」という言葉で一括することで捨象されかねないこのような多様性に宗教はどう対処してきたのか、あるいは内外の宗教の様々な活動はこれにどのような影響を与えたのか。本共同研究では東日本大震災の被災地についてこれらの情報を収集するとともに、国際比較研究で得られた知見とつき合せて検討することで、ポスト災害社会を開かれた共生社会としていくための方途を明らかにしていく。

研究期間
2014年度~2016年度

研究組織
氏名 所属
木村 敏明 東北大学文学研究科
高倉 浩樹 東北大学東北アジア研究センター
何 燕生 郡山女子大学短期大学部
佐島 隆 大阪国際大学国際学部

成果の公表
研究会の実施、海外ワークショップの実施、ホームページ。


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