北極環境研究コンソーシアムは2014年9月に日本の今後10から20年に関わる「北極環境研究の長期構想」を作成しました。これは日本の北極環境研究の研究者160人が執筆および査読に関わって作られたものです。日本語版、英語版のそれぞれ要約版と全体版があり、冊子体も出ています。高倉教授は、5章のテーマ7「北極環境変化の社会への影響」に副代表として取り組み、分担執筆しました。北極地域の人間社会の歴史、先住民と国家について紹介し、今後必要な研究について提案しています。
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