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上廣歴史資料学研究部門が監修した古文書の展示が新聞紙面で紹介されました。
宮城県柴田郡川崎町の青根温泉に「不忘閣」という老舗の温泉旅館があります。離れの御殿をはじめとする建物は国の有形登録文化財に指定されています。古文書も多数所蔵されており、東北アジア研究センター上廣歴史資料学部門とNPO法人宮城歴史資料保全ネットワークなどが協力して調査を進めてきました。
6月24日より、御殿内で古文書の展示を始めました。上廣部門の監修です。古文書は主に江戸時代のもので、仙台藩主が来訪したことなど、青根温泉の江戸時代の歩みがわかる内容になっています。河北新報の7月6日朝刊に、「古文書で浸る青根温泉500年 不忘閣で展示」という見出しで展示の記事が掲載されました。
青根温泉は蔵王から約8キロメートルに位置しており、風評被害の影響を受けています。そうした地域の明るいトピックになれば幸いです。
展示のようす
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東北大学
東北アジア研究センター
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