本フォーラムは東北アジア地域理解の知的基盤の構築を目指します。国家や文明を超え、環境との関わりのなかで作られてきた地域として東北アジア理解を目的としています。アフリカで進化した人類が最寒冷地である東北アジアに進出するのは大きなチャレンジでした。そこで寒冷地適応のカギとなったのは、環境に適応する文化の進化でした。地域の関わりという視点で東北アジアを人類史的なスケールに置き直し、人文学、自然科学的に文化の進化を解明を試みます。
学内組織者
東北アジア研究センター:高倉浩樹(代表)・辻森樹・岡洋樹・千葉聡
文学研究科:阿子島香・鹿又喜隆・山田仁史・木村敏明
(PDFファイル、1316KB)
終了したワークショップ
1. 2018年6月5日
神話・宗教・世界観からみた環境と災害
東北アジアの環境を人類がどのように認識してきたかを宗教学から解明
(PDFファイル、1441KB)
⇒ イベントの様子
2. 2018年8月4~5日
先史人類適応の多様性
寒冷地適応の突破口を開いた石器文化に着目し、人類の多用な適応を解明
(PDFファイル、1386KB)
⇒ イベントの様子
3. 2019年2月21~22日
大陸地殻安定化と生態系遷移
大地が形成されるメカニズムを含む地質史や、気象・生態系の進化を解明
(PDFファイル、1209KB)
⇒ イベントの様子
4. 2019年2月21日~22日
北方的生業と社会
狩猟採集民と牧畜に注目し、資源生物の利用と社会の複雑化を解明
(PDFファイル、2678KB)
⇒ イベントの様子
⇒ プレイベント若手ワークショップの様子
⇒ 共催Arctic Center, University of Laplandによる報告
イベント3.4.合同のセッションの様子
⇒ English
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