2020年5月29日に判明したロシア北極圏のノリリスクにおける油流出事故をうけて、本センター教員を含む北極域研究者の有志がメールで6月10日から12日までの間に専門的立場から意見交換を行いました。このメール交換は、専門家だけでなく、幅広くこの問題に関心ある方にも有益な情報であると判断し、これをオンライン懇談会として編集し公開することとしました。こうした文理連携型の懇談は文部科学省の補助事業である北極域研究推進プロジェクト(ArCS II[アークス2]、2020~2024年度)によって可能となりました。東北アジア研究センターはArCS IIプロジェクトに参画機関です。(高倉浩樹)
関連機関:
国立極地研究所国際北極環境センター
北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター
ArCS II 情報発信(PDFファイル、2200KB)
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