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ペテルブルクの人類学民族学博物館で、民族学者ピウスツキ展示についての報告
サハリン民族誌とりわけサハリンアイヌ研究者として著名なポーランド民族学者ブロニスワフ・ピウツスキの業績を振り返る企画展がロシア・サンクトペテルブルクの人類学民族学博物館で開催されていることについて、井上紘一北海道大学名誉教授から、展示について報告「ゆかりの旧都ペテルブルグで初めてのB・ピウツスキ展」がありました。
井上先生は、当所の高倉浩樹教授と共同研究をおこない2018年に東北アジア研究センター叢書63号『ブロニスワフ・ピウスツキのサハリン民族誌 -20世紀初めのエンチウ、ニヴフ、ウイルタ』を刊行しています。今回の報告はこの成果がロシアでどのように展開したかについての報告にもなっています。
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